順天堂大学附属浦安病院での無痛分娩出産レポ

無痛分娩レポ

私の出産レポをまとめました。

ここで書いている内容は、極々親しい友人だけに向けたプライベートのSNSアカウントで、出産後に分娩の記録を投稿していたものです。

友人から、出産報告と共に「実はSNS投稿を参考にした」というメッセージをもらう事も多かったので、ちょっと読みやすいように加筆してブログにも残すことにしました。

えしる

時系列レポートの元になったメモは、陣痛中からスマホのメモ機能を使って残していたものです。

この記事はこんな人におススメ
  • 出産の陣痛が起こる時のイメージをしたい人
  • 無痛分娩が気になる人
  • パートナーが出産を控えている人
  • 無痛分娩などの病院選びで迷っている人

あくまで私の経験と考えをまとめています。
出産は人それぞれ全く異なりますので、出産のイメージトレーニングの一つとしてお読みください。

また、私は医療従事者等ではありません。
医療の専門的な内容は、必ず主治医に確認してください。

目次

※注意※記事内には痛みにまつわる話があります


自然分娩を経験してないから比較はできないし、初めての無痛分娩なので分からないけど、私は無痛分娩を選択した者の中では痛みをしっかり味わった方かと思います。

「痛かった」という感想をありのまま書いていますので、これから出産を控える方でそういう感想を見たくない方はこのままそっと画面を閉じることをお勧めします。

「無痛分娩はどうだった?」の結論

私は10万円上乗せして無痛を選んで良かったと思っています。
理由は「また出産してもいいかな」と思えたことが大きいです。

とはいえ、分娩後しばらくは麻酔が残っているけど、麻酔が切れるにつれて急激に痛みが襲いましたし、
産後のダメージで言えば、痛みを感じていないだけで、無痛分娩か自然分娩か関係なく身体は同じように出産のダメージを負っていました。

下記の時系列レポの部分でも書いていますが、陣痛の痛みを感じた後に、麻酔が効き始めてからはあまり痛みを感じなくなりました。

腰のあたりを強めに指圧されているなぁくらいの痛み。
痛みは感じるけど耐えられるし良い大人なので涼しい顔で過ごせる程度でした。。

ちなみに麻酔を打つ前の陣痛中は他のことを考える余裕は無し!(笑)
麻酔が効いてからは、「痛みあるな・・・」と思いながらスマホを見たりできました。

順天堂浦安で出産!私の出産する病院の選び方

私が選んだのは大学病院での、計画無痛分娩。

私がその病院で出産することを選んだ決め手は

  • その地域での三次救急を担っている大病院
  • 小児科があり有事の際の対応が一番早そう、安心
  • 地域内での評判が良い、実際に出産した人の話も良い感想ばかり
  • 無痛分娩ができる
  • 麻酔専門医による麻酔投与。無痛分娩の評判も良い。
  • 大学病院ということで無痛分娩の費用が適正
  • 里帰り先の実家からも一番近かった

産院選びでマイナスポイントだったけど、妥協した点は

  • 無痛分娩の麻酔は平日の日中しか麻酔投与できず、それ以外は自然分娩になる
  • 大学病院なので料理は普通(質素ではないが豪華じゃない)
  • 産後ケアやエステなど、産院独自のサービスはなし
  • コロナ対応で面会なし(パートナーのみ1度だけ窓越しに可能)
  • 立ち合い出産もコロナで無し
  • 個室料金が高い(私は大部屋にしました)
  • 妊婦検診の待ち時間が長い

計画無痛分娩の流れ

後述しますが、私は計画での無痛分娩はできず、陣痛が先に来てから途中で麻酔を投与してもらいました。

実際に、計画無痛分娩で出産になった知人の話と病院の話を基に流れを整理すると…

出産予定日の前日に入院
→出産予定日の朝から陣痛促進剤を投与
→痛みを感じ始めたら麻酔投与
→ベッドの上で子宮口が開くのを待機、痛みは生理痛程度
→子宮口が前回になったら「そろそろ産みましょうか」といきみ開始
→順調にいけば夕方までに出産終了

無痛分娩は24時間対応じゃない⁉

実は、病院によって無痛分娩の対応の仕方は異なります。自由診療の範囲ですので。

私が出産した病院は、平日の日中(朝9時~17時)にしか麻酔入れてもらえない決まりでした。

病院の麻酔科医の人数と、緊急手術のために麻酔科医を確保しておきたいとのこと。労働基準の関係もあるそう。
もしも夜間や休日に陣痛が来たら、麻酔科医の出勤時間まで待機するか、そのまま自然分娩で出産するかどちらかになります。

24時間365日麻酔対応の病院もあるようです。
産院選びの際に確認してみてください。

無痛分娩は予約が必要な場合も

これも、病院によって仕組みは様々だと思いますが、
私の出産した病院は、無痛分娩の予約については1週間に5人までで、それ以降はキャンセル待ちでした。

この病院での無痛分娩は人気のようで
私は6番目の予約(つまりキャンセル待ち1番目)でしたが、直前で繰り上げになり無痛分娩で出産できることになりました。

ちなみに、その週の予約は10人ほどキャンセル待ちがいたみたいです。

順天堂浦安での無痛分娩出産の時系列レポート

ここからは、時系列でレポートを書いていきます。

時系列レポートは臨場感を持たせるために、当時のメモのままのスタイルで書いています。
(※一部補足しています)

えしる

私は計画無痛分娩の予定日を40週4日に設定していて、
そのちょうど1週間前に陣痛が来てしまいました。
39週4日で出産しました。

出産前々日の夕方~

生理痛みたいな痛みあり。
我慢すれば家事できる。

出産前日

午前、妊婦検診にて、生理痛のような痛みはあると伝えるが、子宮口はまだ開いてないと言われる。
「次病院に来るのは入院の時ですね~」とにこやかに帰る。

13:00過ぎ、軽く出血
内診後なので出血したのだと思って無視。今思えば”おしるし”だったのかも。
生理痛の痛みが重くなり、痛みがある時は歩かずその場でしゃがむ。前駆陣痛と思い耐える。
その日はなぜかハイカロリーな食事を取りたくなって、合計1500カロリーくらいのお弁当やら菓子パンやらを買って食べる。※今思えば虫の知らせか?

夕方
時折来る痛みでベッドから出られなくなる。家事なんて無理。
ベッドにうずくまりながら、時間が過ぎるのを待っていた。
痛みの感覚は20分ほど。

20時
痛み7〜8分感覚だったので病院に相談の電話をすると「来ていいよ」とのこと。
母の車で病院まで送ってもらう。

22時
病院で診察をしてもらう、子宮口3cm
このタイミングで入院しても良いが、陣痛が引いたり弱まる可能性もあると言われ、一度帰宅。
帰宅後は万一の入院に備えシャワー浴びる。
この時も痛みの感覚はあるが、アドレナリンが出ていたのか確かに弱まった。

24時
痛み継続、我慢して布団へ入るが眠れず。

出産日

深夜2時半
5分おきに痛み。痛くて眠れない。
というか、痛みに耐えることで精いっぱい。
自然と呻く、隣に寝ている夫が起きるほど呻く。
子宮がギュッと掴まれたかのような痛み。

深夜4時
病院に電話し「痛みがひどくなった」と伝え陣痛タクシーを呼んで再度病院へ。
子宮口が4センチでそのまま入院
↓
麻酔科医の出勤までは麻酔無理だから、陣痛室で陣痛に耐えながら朝を迎える。
麻酔するかもだから水しか飲めない。食べ物は食べられない。
痛みは5分間隔、うとうとするが眠っても痛みで目覚める。
寝そうで寝れないというのをひたすら繰り返す。
助産師さんが点滴の針を左手首に付けてくれる。

朝8時
子宮口6センチ
陣痛は初めて経験する痛さ。
痛みに耐える以外の何もできないし、やりたくないし、そもそも思考が働かない。
時折助産師さんが来て、子宮口の開きを確認する。
妊婦検診の時よりちょっと痛いくらい。
麻酔科医がようやく登場。9時になったら麻酔を入れるといって説明を受ける。

9時
分娩室へ
子宮口7センチ
麻酔が入る
→麻酔投与後しばらくして重めの生理痛まで痛みが緩和される。
※と言っても普段なら仕事休むレベル。捻挫とかの痛さ(?)
↓
スマホいじったり寝たりしながら、子宮口が全開になるのを待つ。
痛み強くなったら麻酔のボタンで麻酔追加投入。
導尿するけど麻酔効いてて全く痛くない。

12:15
寝て起きたら子宮口全開
麻酔入れる直前くらい痛かったので、強めの麻酔投入
↓
痛みがゼロになる
麻酔が強すぎたからか、足が痺れて上げられなくなる
子宮口の様子見るとかでぐりぐりされても全く痛くない。
(麻酔無いとこれも拷問レベルらしい)
そのまま2時間爆睡

15時
麻酔強めたことで微弱陣痛になる
陣痛促進剤を投入
様子を見に来た先生が子宮口の開きを確認するために手で確認した際に「パチン」と音が鳴って破水
破水する時は全く痛くなかった

15:15〜
陣痛が強くなるのを待ちながら、いきみの練習

15:45〜
本格的にいきみ開始
先生と助産師の言うことに素直に従っていたら「いきむの上手だ」と褒めてくれるから頑張れた。
マタのところに何か挟まる感覚あり
↓
そこから赤ちゃん進まなくなり鉗子(デカめのペンチみたいなもの)で引っ張ることに。
会陰切られるが何も痛み無し。
鉗子分娩が珍しいからか、分娩室には医者5〜6人、看護師、助産師さんなどめちゃめちゃ人が集まってた。数えてみようかなーと思うくらいの気持ちの余裕はあった。
↓
陣痛きてる時は痛すぎて分娩台で暴れる、いきめないくらい痛い。麻酔なかったらどうなってんだ?ってくらいクソ痛い。

16:11
息子爆誕
骨盤裂けるんじゃってくらいグニって何かが通った感覚があった
生まれてくる様子は割と冷静に見えた

↓
胎盤出すために助産師さんがお腹押したり子宮をグリグリしたりする
麻酔効いてて違和感はあるけど痛みはほとんどなかった
(これも麻酔無いと痛いらしい)

↓
会陰切開を縫う
2センチくらい切ったとのこと、全然痛くなかった
(麻酔無いと痛いらしい)

↓
出血の経過を見るなどで、2時間分娩台で待機
家族とスマホで電話したり
連れてきてもらったベビーを眺めたり眠ったりした。
2時間経過後、無痛分娩の点滴針を抜く。

18時
ベッドへ
麻酔は抜けていて骨盤、尾骨その他諸々痛すぎてベッドに移るのに5分かかる。
眠るしかやることないけど眠れない。

24時
無理やりトイレに行かせられる。足ガクガクで全然歩けず。
全身痛い。特にお尻。
会陰切開の傷はあまり痛まない。

以降、産後の入院生活がスタート

麻酔前後の痛み

無痛分娩用の麻酔を導入して、陣痛や身体の痛みはどのように変化したのか?

麻酔前

麻酔直前の陣痛の痛みは、息を吐いて痛みに耐えるのが精いっぱいで、トイレに行ったりするのもできなかったです。陣痛の波が来ている間は痛みでほかのことは考えられません。

麻酔後

麻酔が効き始めてからは重めの生理痛とか、強めの指圧程度になった。その時点で”麻酔最高”と思いはじめました。
スマホをいじったり眠ったりしながら、子宮口が前回になるのを待つ。
痛みが強くなって、耐えられないなあと思ったら自分の手元のボタンで麻酔を追加する。

麻酔科の先生が、痛みを数字で表すと?としきりに聞いてきて、それにこたえるのが地味に大変でした。

後半、より強力な麻酔を入れて貰ったら、痛みは全く感じなくなりましたが、その分陣痛も弱くなりました。

微弱陣痛になり、陣痛促進剤を入れてからは普通に陣痛痛かったです。
陣痛以外の会陰切開とかグリグリされるのは、全く痛くなくて、陣痛だけ痛みは感じました。

無痛分娩の麻酔をつける流れ

時系列レポートから前後しますが、麻酔科医が登場して点滴を付けてから麻酔を実際入れてもらうまでの流れです。

麻酔の準備をする

麻酔を入れてからは分娩代から動けないとのことで、お手洗いに行ったり、
分娩室に持っていく飲み物やスマホなどをまとめました。

もちろん、陣痛の痛みと痛みの合間に。

硬膜外麻酔

分娩台に上がってから、最初に麻酔を投与されるまでの流れです。

分娩台に横向きになって先生が背中を触る。
膝を曲げて首を前に倒し、背中を突き出すように言われる。ダンゴムシみたいな体制に。

背中の方で注射針がちくっとして、じんわりと冷たい液体が入るのが分かる(局所麻酔らしい)

手で触って「感覚ありますか?」と聞かれるがほとんど感覚は無くなる。
その後、硬膜外麻酔用のカテーテルを背中に入れる(私が感じたのは、指でぐいぐいっと押されている感覚)

試しの麻酔を投与。背中辺りが心なしかじんわり冷たい感覚。→麻酔スタート

そのほか身体につけたもの

左手中指→パルスオキシメーター。
右腕→血圧計(一定時間ごとに自動で計測)
腕には心電図
左手首付近に点滴管。そこから水分補給をする。(口からも飲めるけど、身体に必要な水分は点滴で賄う)

※自然分娩の場合も、緊急時に備えて点滴針や心電図などは同様に付けるらしい。

ちなみに、私は過去に一度も点滴針を刺したことが無くて、
点滴をしたくないから無痛分娩を受けるかどうかギリギリまで迷っていました。

でも、病院の方針なのか「入院したら必ず点滴針は刺す」と聞いて、諦めました。

当日は、点滴の針を付けたくなくて、ギリギリまで付けずに粘って心の準備をしました。
付けた後も陣痛の痛みよりも点滴の針を刺した場所がどうしても気になって、
「なんか緩い気がします><」とか言って何度かナースコールしてしまいまtした、ごめんなさい。

トイレについて

麻酔を付ける直前にトイレに行きました。

それ以降のトイレは、麻酔用の点滴針を付けてからはベッドから降りることが出来ないので、助産師さんが定期的に導尿してくれました。
恥ずかしい話ですが、子宮グリグリしているときに便も出ました。。。(汚い話でごめんなさい(T_T))

でもこれから命を産むって時に、痛みに耐えながら、そんなことを気にしている余裕はないし、
麻酔が効いていて下半身の感覚が鈍っているので全く気づきませんでした。。。

出産の痛みに関する話

私は無痛分娩にして良かったです。

もしまた出産する機会があっても、同じ病院で絶対無痛分娩の予約はしたいです。出産時には気持ちに余裕があったし、出産前後に夫とビデオ通話をする余裕もあった。

ただ、痛みは全くの無痛にはならなかった。

まず、夜間に陣痛が来たので、麻酔科医の到着まではシンプルに陣痛の痛みを味わいました。
そして、麻酔が効きすぎて微弱陣痛になり、陣痛促進剤を打ったのでいきむ時は陣痛の痛みがカムバックしました。

それから、麻酔が原因か分かりませんが、陣痛が弱まって分娩時間が長くなるそうだったので、「鉗子分娩」となりました。
この鉗子分娩が原因か、私の骨盤の開きの悪さが原因か、産後半年ほどお尻周りの痛みに悩まされました
このお尻の痛みが結構痛くて、またあのお尻の痛みが続くなら出産したくないなぁと思うほど…

このお尻の痛みは、産後1年以上立ちますが、長時間同じところに座ると未だにじんわり痛みます><

後から調べて知ったけど、無痛分娩は吸引分娩や鉗子分娩の確立が上がるらしい…(?)そして、それらの分娩をすると産道への傷つきはより大きくなるらしい…

産後の回復について

前述したように私はお尻周りの痛みがひどくて、産後1ヶ月は寝返りもまともに出来ませんでした。骨盤回りもガタガタで、痛みが伴うから産後3カ月ほどは外に出たいと思えなかったです。

さらに半年ほどは、座るとじんわり痛いので我慢できるけどずっとストレスでした。
周りでこういった話を聞かないので、おそらくレアケースだとは思いますが、無痛分娩は痛みを感じていないだけで実際に身体が受けている出産ダメージは同じだよなぁと体感しています。
会陰も麻酔切れたら普通に痛いですww

あと鉗子分娩などはそもそも骨盤底筋へのダメージも増すみたいで、産後のお尻の痛みも原因はそれだろうなぁと思っています。

私が出産した病院の母子への考え方

私が出産した産院は

「母乳を飲ませる事より身体の回復に努めてね♡」

というタイプの病院で、母子同室も本人の自由だったので、私は身体が痛過ぎてお世話できなくて退院までずっと新生児室に預けていました。

病院によって方針は色々あり、友人の病院は出産翌日から基本はずっと母子同室という方針だったそう。
可愛いけど産後すぐに眠気と闘わなければいけなくて辛かったと話していました。

人によっては産後の母子育児方針も、病院選びの材料にすることもありそうですね。
(私の周りではあまり聞かないですが…)

これから出産する方へ伝えたいこと

安定期に入ったら徐々にストレッチなどを

産後ダメージが大きかった私が声を大にして言いたいのは
「お産が少しでも早く進むように、骨盤を開きやすくなるストレッチなどは念入りに!」ということです!

もっとストレッチをちゃんとして骨盤が開くようにしてたら、鉗子分娩にならなかったかもしれないと思っています。

先生と助産師さんらの言うことを忠実に実行しよう

出産をスムーズに進めるためには、出産に慣れている先生や助産師さんたちの言うことを素直に聞くことだと思っています。

先生から、「ここに力を入れて!」とか「今は力抜いて~」とか言われるので、それを忠実に、忠実に、忠実に(×無限)守って実行するのが、お産が最もスムーズに進む方法だと伝えたいです!

順天堂浦安で無痛分娩で出産したまとめ

長い文章ですが、読んでいただきありがとうございました。

ここで書かれている内容は、あくまで私の経験に基づいた一個人の出産レポートです。
でも、誰かの役に立つと良いなと思って、時間をかけて丁寧にまとめました。

なぜなら、私自身が友人から貰った出産メモを何度も読み返してイメージトレーニングをしていたことで、出産に対する心の準備をすることができたからです。

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この記事を書いた人

首都圏在住の2歳男の子ママ。31歳です。
賃貸1LDK住まい。フルタイムで働いています。
お出かけ大好き!息子が1歳過ぎる頃にマイカー購入。

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